ロンドンのフリーマーケット
ヨーロッパの旅で私が一番行きたかったのはフリーマーケットだったのですが
昔ロンドンに3カ月滞在経験のある夫が
通訳兼案内は任せろと言うので、ロンドン到着した翌日、午前中は大英博物館を巡り、その近くにフリーマーケットが開催していると言うので、ウキウキした気分で付いて行くのですが、歩けども歩けどもフリーマーケットらしきテントが見当たらない。仕方なく地元の人に聞けば、バスに乗ってどこそこで降りたらあると言うので言われた番号のバスに乗りました。
さらにバスの中でも、間違いがないか地元民ぽい人に確認、確かにあるとのこと。
ところが、降りて見渡してもやはりそのような気配もない。
それで、お土産屋の店主に聞いたら真っ直ぐ下って行ったら確かにあると言う。
しかし周りを見渡せば、ハロッズや高級ブティックが軒を連ねる通りに、フリーマーケットを開催することに疑問が...でも
イギリスにはイギリスの考え方があるんだろうと思うことに。
でも、既に暗くなり急がねばとの思いで必死に歩きました。
そうして向こうに見える青いネオンの文字に
わなわなと夫に対する憤りが...。
PURIMARKET“プリマーケット”
夫の発音確認したら
「プリーマケッツ」
夫は韓国人。韓国人の“F”の発音“フ”ではなく“プ”...。
だからフリーマーケットをプリーマケッツと言いながら尋ね歩いたのです!!
異口同音「あそこにあるよ」と教えてくれたのは本当だったんです。
そう言えばここって、大英博物館の近くだったんだと気がついたのもどっぷり夜も更けた頃🌛
このショピングモールは、H&Mのように手頃な価格で年齢層も幅広いけれど、驚いたのはムスリムの女性の、あの黒いヒジャブを被った服装の店員やレジ係が殆んどを占めていたこと。まさかこんな所でムスリムの女性を目の前に、まざまざと眺めれたのは後にも先にもないでしょうね!
と言うか、先ほどのFの発音はさらにパリに渡っても苦労することになるのです。
それはまた今度の機会に....。
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