カフェができるまで Part 6
10日前にはまだなかった無花果の葉が
今ではこんなに開いて
無花果の実も、まだ青くて固いですが付き始めています。
命の芽吹きは着実に忘れることなく
訪れますね。
そうやって季節は駆けて行くのが
傍らでみていて気が付くわけです。
カフェの工事の見積もりも、ほぼ見えてきて最終打ち合わせが終われば着工です。
予算に余裕がないので、何処を削って
どう補うかで時間がかかっています。
エモジンデザインスタジオ建築設計室の
タナカさんに設計して頂き、工事を請け負って頂くのは、
ターンアップカフェのナカムラさんですが
私からすれば、若いカッコいいお兄ちゃんって感じで、この人達に任せたらいいのが出来そうだなと期待が膨らみます。
さすがセンスがあるだけに、紹介して頂いたアメリカ西海岸のヴィンテージを扱っている中津の高架下の倉庫でお店をしているシャビーシックに行って来ました。
(年に3回アメリカの西と東に買付に。
古くても物はしっかりしていて、値段も思っているより安い。)
今回の目的はこのタイルのローテーブルでしたが、食事をするには高さが低すぎかなとあれこれオーナーのウラノさんとお話ししていて思うに、皆さん「好き」が困じて仕事も関係も繋がっているからか、どこかそれぞれ同じ雰囲気をかもし出している
(皆さん個性的で素敵な方々です。
でも一つ気が付いたんですが
名刺が皆さん横文字で お婆ちゃんには
覚えづらいのでここではカタカナ表示し ときました。)
シャビーシックの家具と雑貨をふんだんに活かしたHOODCAFEを紹介していただきました。
海外で修行したオーナーのセンスをべた褒めされていたので、
さっそくランチを食べてみようと車を置かしてもらって、教えられた道順通り
てくてく中津を歩いたら、青々とした河川敷に古い町並みの合間を、高架が幾つもあって、くぐって出て見上げたら梅田のビルが直ぐ傍に見えたりと
戦禍を逃れた古い町並に沢山のカフェが建って有名な中崎町も、
梅田の高層ビルの足下という立地は似ているものの、中津の風情もなかなか捨てたものではないなと思ったりしながら気持ちのいい散歩になりました。
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