カフェができるまで、早春。

自宅の一角でカフェを初めて、
あっと言う間に半年が経とうとしています。
住宅街のうえに、袋小路の奥にだけあって
認知度低く
本当に隠れ家カフェにもってこいの条件満たしてます。(赤字経営爆進は続くのか笑笑)
なもんで、
通りに面したお家の許可を得て
看板置かして頂いてるので、看板だけが通っている人の足を停めて、奥にCafeがある事を伝える情報源となるのですが

先日の春一番が吹き荒れた時は、
看板が何度倒れたことか🌀🌀🌀
最近は中庭の扉を半開きにして空模様確認しながら、突然の雨にはビニールのカバーもって通りまで走ったり、枝が揺れていたら、ぶら下げてる看板類が飛ばされていないか
店から通リまで走り回っています🏃🏃🏃

なにせ、
「男心と春の空」、と言われるだけあって
我が亭主なみに苦労させられております
笑笑


そんなストレスがたまっている時に行きたくなるのは、私の大好きな通称ネコカフェです
本当のお店の名前はティーズカフェですが
とにかく猫が多く、猫の雑貨が至る所々嫌味なく置かれているのでそう呼んでいます。




ここで座って食べてると、「何で私はカフェしてるんだろう」と…
(身の程知らずを痛感させられるせいで)

でもここに来て、
扉を開けた瞬間の優しい笑顔
大好きなアロマの香りに包まれ、
丁寧で優しい料理にホットして焙じ茶飲み終わる頃には、まったりできる場所があるっていいな〜。

雲泥の差はあるけれど、私もこんなホッとして頂ける空間を作っていきたいと
食べ終わる頃には元気になるのです。

そのママさんから貸して頂いたのが



このレシピ本。
(10年目過ぎた頃、もうお店閉めようかと思ったときにレシピ本の著者、「実身美」のお店で今のメニューを教えて頂いて、続けて行くきっかけになったそうです。)

そして、下の写真の洗剤なしでも汚れが落ちる手作りのスポンジを分けて頂いたのですが、
冷たい水で油ギトギトの物は無理がありますが、お湯でなら大概の油や汚れは本当に洗剤なしで全然大丈夫でした。
おかげで洗剤が殆ど減らずじまい!!
それから、この店のイチ押しはトイレ!!
鉄の扉を開けると自動で電気ON
手作りの石鹸と香水に似た香りが。
暮らせるほどの空間なので、うっかり長居していまいます笑



さてさて、狭いながらもわが家?店!。

春の新芽が無花果に付きはじめ、早速鳥が見つけて来ておりますが
イチヂクカフェの看板に目を留めて頂いた
お客様の訪れを待ちながら、
悪戦苦闘していく側で、わが家の周の野良猫達の春が賑やかになっていくのでしょうね−。



イチヂクカフェ

この春、ちっちゃな庭に咲く無花果をお店の名前にイチヂクカフェを自宅でオープンする予定です。カフェができるまでの様子や、ヨーロッパで食べたり見たりした事、また日常の中で心に残ったお話しなど・・・不慣れではありますが共感できる方にお会いしたいなと言う思いで書いていこうかなと思っています。

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